MatchaのGUIはGTK+
移動ロボットのプログラムをしていると動作中のセンサデータをモニタしたいというシチュエーションは多い。で、GUI。
Matchaはフレームワークなのでアプリケーションのモデルを縛ることになる。一方で低レベルの部分でIPCの実装を提供する。やろうと思えばMatchaアプリケーションのモデルを離れて自前でイベントループを回すことができる(ようになる予定)。
ここでGUIにからんで二つの選択肢がある。ひとつはMatchaフレームワークでGUIを提供する方法。もうひとつは既存のGUIフレームワークからMatchaのIPCにアクセスする方法を提供する方法。
両方提供するべきなんだが、とりあえずの用途、つまりデバッグ用のモニタリング、では前者で十分。
デバッグ用途だとXを直接たたくGUIフレームワークを作るのは手間が大きすぎる。コンポーネントとしてもOpenCVのhighguiやGLUT程度に使えればいいと思ってる。そしてメインループはアプリケーションクラスで行いたいのでC言語ベースでメインループを自分でいじれるタイプのGUIフレームワークを探していた。
で、GTK+がいいかなぁという結論に落ち着いたのでそうすることにする。Linuxはな。WindowsやMacOS Xでどうするかはあとで考える。意外にGTK+でいけてしまうかもしれん。